勝手なレヴュー#14〜ショック太郎さん

① Love Is Strange / Wings (1971)
② I Wanna Be Your Boyfriend / The Rubinoos (1979)
③ Feet Don't Fail Me Now / Utopia (1982)
④ I Must Be In Love / The Rutles (1978)
⑤ Which Is True / ジャスティン・ヒースクリフ (1971)
⑥ It's Too Bad / Squire (1983)
⑦ Geometry / Peter Holsapple & Chris Stamey (1991)
⑧ He Doesn't Love You Like I Do / Nick Heyward (1993)
⑨ We're Gonna Save The Summer / The Pearlfishers (1999)
⑩ American Eyes / The Lilac Time (1989)
⑪ Give Me A Girl / HAYDON (2004)
⑫ 想い出してごらん / 銀河鉄道 (1975)

Anthology

Anthology


ショックさんのセレクトはいつも、80'sのものが中心と言うイメージがあって、新鮮な発見があります。今回のコーラス&ハーモニーもそう。
ウィングスのファースト「ワイルドライフ」からの①はなかなか始まらない歌が、あのころの雰囲気をうまく出してる感じ。②はルビナーズでしたか。キャッチーなパワーポップで、ストーンズの曲から引用したフレーズも効果的です。でもなんで、Girlfriendなんだろう?
③はハンドクラップが印象的な曲。ユートピアだったのか。途中トーマス・ドルビーを思わせれたりします。ラトルズの④は手持ち。ここまでビートルズっぽいけど実は違う曲をやると言うのはすごいです。dsは元ビーチボーイズのリッキー・ファター。⑤は日本のバンドで、ランチャーズの喜多嶋修のユニットとか。喜多嶋といえば、娘の舞よりも奥さんの内藤洋子だなあ、東宝好きとしては。⑥はネオモッズのスクワイアー。この曲はデイヴ・クラーク・ファイヴっぽいです。⑦は一瞬"Anytime At All”かな?と思った元db’sのメンバーによるユニット。⑧⑨⑩はギターポップかな?と踏んでたけど、⑧はニック・ヘイワード。1枚目はホントによく聞きました。⑨は「米国音楽」(雑誌名)っぽい。そして⑩にはびっくり。こんな音だったっけ?ライラック・タイムって。⑪は最初日本語とはわからなかったです。後半のホーンがはっぴいえんどの3枚目っぽい。⑫の銀河鉄道は名前のみ知ってたバンド。このコーラスなら当時女の子は夢中だけど、男は引いたろうなあ、って思います(^^)