W18

  1. Warlus('71)

ウォラス(Warlus)は、英ブラスロックでデラムに1枚残して消えたバンド。よく言われるが英米のブラスロックの質感はかなり違う。一般的にはブラスロックと言うと、シカゴやBS&Tだけど、モーグル・スラッシュやこのウォラスの暗く重い感じは英国ならでは。トラフィックの”Coloured Rain”のカヴァーもある。これは頂き物だけど、番外編で。

  1. A J Webber('76)


これも頂き物。A J ウエッバー(A J Webber)は英国の女性ssw。一般的には知名度は皆無な人だが、エヴリシング・イズ・エヴリシングの"Witchi-Tai-To"をカヴァーしている。ニッチポップの範疇で語られる人かもしれないが歌声は意外と清々しい。リリースはアンカーから。

  1. Christmas Tale('87)
  2. Sunnyside('88)*
  3. Miss('89)*
  4. Funny Face('90)*
  5. Mood Moonish('91)*
  6. Ring-A-Bell('96)*
  7. ベストコレクション('97)*


以上渡辺満里奈。とりわけ初期のよく出来たアイドルポップスに愛着深し。2は4曲入りクリスマスソング集。種とも子と鈴木さえ子作がいい。絵本つき。3は"8月最初の水曜日"を含む3枚目。5は凝ったベスト。フリッパーズ・ギターをフィーチャーした「A Piece Of Cake」からの作品も収録。6はちびまるこの主題歌(ロネッツへのオマージュ)を含む大滝詠一のYooloo(ヨーロー)からのリリース。7はシングル曲をすべて収めたコンピで、ジャケットの美少女ぶりが見事。