T4

  1. Far From The Hurting Kind('84)
  2. Far From The Hurting Kind Plus('9?)*


トレイシー(Tracie)は結局1枚しかアルバムを残せなかった、Respondの女性シンガー。ポール・ウェラーの秘蔵っ子で、当時の英国の白人ソウルブームに乗って登場。スタイル・カウンシルの初来日に同行して、ソウル・スクワッドをバックにステージを行った。ソーン、ウルマンと並んだ当時の3大トレイシーでは一番好きだった。

  1. Rough Mix('77)Townshend=Lane
  2. Empty Glass('79)

Rough Mix
以上ピート・タウンゼンド(Pete Townshend)。ザ・フーのリーダーが残したソロは、意外と牧歌的な感じ。ミハー・ババに傾倒したファーストは特に出来がいい。1はフェイシズ〜スリム・チャンスのロニー・レインとの共作で、日本ではクラプトンの参加も大きくクローズアップして宣伝された。2はシンプルなロックンロールで、パンク世代にも支持された。

  1. Southern Nights('75)
  2. Motion('78)

以上アラン・トゥーサンAllen Toussaint)。ニュー・オーリンズの音楽シーンの重鎮だが、この2枚は意外と聞きやすい。1はグレン・キャンベルがカヴァーしたタイトル曲が有名。ジャケットもいい。2はもう少しモダンな感じで、フランキー・ミラーがカヴァーした”With You In Mind”を含む。