trippyさんセレクト

trippyさんもall和もの。しかも97〜98年にかけてのシングル曲という実はヒジョーにコアな選曲。その頃の自分を振り返ろうにも知ってる曲は、5曲目、8曲目ManaKanaの”じゃがばたコーンさん”しかありませんでした。「ちびまる子ちゃん」のエンディング曲であるこの曲は、小山田圭吾作で、「ひみつのアッコちゃん」のエンディング曲のスピリットを受け継いだもの。そういえば、カヒミ・カリイもまる子の歌を歌ってたなあ。ManaKanaは、朝の連ドラ「ふたりっ子」でブレイクした子役(今は大学生)だけど、そのドラマに大人役で出てたのが、6曲目の菊池麻衣子。歌ってたとは知らなかったけど”笑顔”はオーソドックスな内容のポップス。trippyさんのセレクトを聞いてつくづく、僕は女性のポップスにしか興味がないのだと感じました。奇数番号の男性曲は、むじん君(featuringセイン・カミュ)の3曲目がまあおもしろいくらいでした(5曲目のKinki Kidsは妙に完成されすぎてて怖い。さすが山下達郎)。で、一番好きと言うか頭の中をぐるぐる回ってるのが、2曲目、佐々木ゆう子の”恋はC’est si bon ”で、なんとも王道のアイドルポップス。「Asayan」に出てた人らしいけど顔も一切知らない。だからこそこんなに愛してしまったのかしらん。前回のセレクトでtrippyさんがこそっと入れたラヴ・ポーション同様、しばらくは頭の中をぐるぐる回っているでしょう。trippyさんの曲目解説はここ