ミステリ・バトン
icさんからいただきました(一部変えました)

1.あなたのミステリ歴を教えてください。
小学生でホームズに目覚める。クラスの仲間は圧倒的にルブランのルパン派(多分「ルパン三世」(もちろんファーストシリーズ)の影響もあった)だったけど、偕成社かどっかから出てた小学生向きのやつを図書館で読んでた。後に延原謙訳の新潮文庫版を愛読。とはいってもシャーロッキアンではなく、中学に入るとくしくもハヤカワミステリ文庫創刊となり、クリスティー、クィーン、カーにはまる。同じ頃この分野では東京創元社創元推理文庫があったけど、そっちは安いけど表紙がダサかった。このベスト3も創元は初期作品が多く、早川は、後期作品が多かったこともある。中高時代は翻訳もの一辺倒で、ウールリッチ、コリン・デクスター、エド・マクベインなども読むようになる。SF、ホラー〜ファンタシーもかじる。大学に入ってから本格的にホラー(というか怪奇ね)系の作品を読むようになり徐々にミステリから遠ざかる。社会人になってからは、翻訳ものからも遠ざかり、ミステリといっても、かつての本格ものから、ハードボイルドなどに移行。大沢在昌宮部みゆき恩田陸京極夏彦など

2.ミステリに嵌まるきっかけになった作品を一つ挙げてください。
やっぱりHM文庫からみでクリスティーかな。映画が表紙になった「オリエント急行殺人事件」(新潮文庫)かもしれない。

3.あなたの家には現在ミステリに関係する本は何冊くらいありますか?
かなり処分したので、100冊もないでしょう。今は基本が図書館。

4.いままで読んだ(見た)作品でお気に入りの作品(又は、これには騙されたという作品)を3つ挙げてください。
思い出した感じで
・喪服のランデブー:コーネル・ウールリッチ
・九尾の猫:エラリー・クィーン
・予告殺人:アガサ・クリスティー

5.ミステリを読んでいるとき(見ているとき)作品中の謎を考えながら読みますか?考えながらの場合、どれくらいの確率でトリックを見破れますか?
そういうことは一切考えてませんね。筋を追うのに精一杯。

(続く)