としひこさんセレクト

としひこさんの曲目紹介はここ

刹那

刹那

得意技を封印したきよさんとは対照的に、全曲勝負玉のようなピッチングできたのがとしひこさんのセレクト。フォーク好きということは界隈でも知られてます。
(1)はビリー・マーニットがいた無名のデュオですが、素敵です。エリック・アンダースンという人は「Blue River」があまりに有名ですが初期のヴァンガード時代の方がピュアな感じします。(2)は知らなかった曲。(3)は西岡共蔵の有名なアルバムから。サミー・ウォーカーを初めて聞いたときはあまりにディランっぽくてびっくりしました。このLPは持ってるけど、あまり聞きませんので新鮮でした。LP1枚なら飽きちゃうのですが、こうやって取り出すといい感じですね。Hi-Fiの大江田さんがこういう事をやってたとは知りませんでしたが、実に味わい深いですね。ティム・バックレーも一本調子なイメージであまり聞いてませんが、(6)は漂う感じありますね。(7)はいつごろの音源なんでしょう?(8)(9)はかつてのスターがこういう内省的な音になったというのは、時代の流れもあったでしょうし、意地悪な見方すると、そういう音がトレンドだったということもあります。リック・ネルソンのカントリー・ロックというのもそれと同じかも。(11)は木漏れ日のようなレッド・ローズのsteelの入った曲をあえてはずすという決断がすごい。僕にはできません(^^) (12)は渡辺満里奈も歌っておりました。
すでにこの種のジャンルでは貫禄すら感じます。横綱相撲的なセレクトでした。