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■Classic Railroad Songs〜From Smithonian Folkways / VA

例えばロバート・アルドリッチ監督の｢北国の帝王」、ウディ・ガスリーを主人公にした「わがこころのふるさと」（ハル・アシュビー監督）に出てくるホーボーたちと鉄道は切っても切れない関係にある。古くは前世紀初めから伝え歌い続かれるホーボーのトレインソングを集めたフォーク系のコンピCD。ほとんどが50'sの録音だが、有名なレッドベリー("Goodnight Irene"）の声が意外と太くてビックリしたり、ニュー・ロスト・シティ・ランブラ−ズの軽快なブルーグラス調のナンバーに心洗われたりと、たまにはいいかなあとも思う。デッドでおなじみのCasey Jonesとは、伝説的なレイルロード･エンジニア(何と訳せばいいのか）のことを歌ってるようだが、ここではファーリー・ルイス(ジョニ･ミッチェルの"Furry Sings The Blues"でもタイトルで歌われた）が"Kassie Jones"として歌っている。ウッドストック系のロザリー・ソレルズの歌う"The Wreck Of The No9"もしみじみさせられる。