girl#3

Bang Masters
●Brown Eyed Girl / Van Morrison
ゼムのシンガーだったヴァン・モリソンが、脱退後プロデューサーのバート・バーンズのレーベル、Bangよりリリースしたファーストソロが「Blowin' Your Mind」('67)で、このレーベルの音源はLP時代何度もジャケット・タイトル、曲数を変えリリースされている。Bang時代のオリジナルLPはこれだけで、次はWarner Brosに移ってかの「Monndance」となるのだけど、シングル・ヒット(#10)となった"Brown Eyed Girl"はこれには未収録。70年の「Best Of Van Morrison」でようやくLP化された。ゼム時代から骨太のvoを聞かせていたけど、この曲ではその骨太さが逆に爽やかな印象を受けるのがおもしろい。イアン・マシューズのカヴァーもある。
Bang時代の音源をまとめたコンピレーションとしては決定打ともいえるのが、Epic/Legacyから出たこの「Bang Masters」('91)。
     おまけ
ジュリア・ロバーツが出てた「愛がこわれるとき」('90米〜未見)にもこの曲は使われてたのね。