kobbanovaさんの明るい系

Perfume 〜Complete Best〜 (DVD付)
曲目はhttp://d.hatena.ne.jp/kobbanova/20070414/p2

kobbanovaさんの明るい系は、多彩なジャンルではあるんですが、後半にかけての流れが一本筋が通ってる感じで気持ちいいです。
1)のIsabelle Caillardは、母と子の歌声が和むボッサもので、いかにもkobbanovaさんらしいセレクト。4)は最近ハマられてる英国フォークもので、Agincourtなるバンドですが、英国ものとは思いもつきませんでしたよ。で、このセレクトの個人的な「キモ」は土岐麻子によるシュガー・ベイブのカヴァーで始まる8)以降です。その8)は"Down Town"ですが、もはや耳タコのこの曲がブラスのarrでなんともけだるく復活するのです。9)はThe High Llamasでこれまた和み系のゆったりしたナンバー。10)からはテクノ3連発ですが、Gutevolkの10)は透明感あふれる歌声が印象的。巷で話題のPerfumeの11)ですがアイドルポップスはこうでなきゃという感じ。生身のアイドルよりもアイドル・ポップスの方が好きなので、こういう無機的な感じがいいですね。ピチカートがまいた種が育った感じします。12)のcapsulePerfumeと同じスタッフによるものとか。なるほど!