#18-7 kobbanovaさんのあたためセレクト

Groop

 01. Virgin Insanity / The Thousand
 02. The RFD / Loner
 03. Oriental Sunshine / Mother Nature
 04. Daylight / Lady Of St.Clare
 05. Smokey And His Sister / Come And Be Mine
 06. Picadilly Line / Emily Small
 07. The Groop / The Jet Song
 08. Roger Nichols & The Small Circle Of Friends / Talk It Over In The Morning
 09. Pizzicato Five / そして今でも
 10. ぴかぴかじてんしゃ
 11. ジム・オルークカヒミ・カリィ / 風来坊
 12. yanokami / La La Means I Love You

のっけから私事で申し訳ないですが、kobbanovaさんところのお嬢さんとうちの下の子(♂)は、生まれた月も確か近いので、時折りkobbanovaさんのブログを通してお嬢さんの成長ぶりを楽しませてもらってます。うちの子はしまじろう以外は幼児番組みたいなものは一切見なくなって、お兄ちゃんの影響で一緒にアニメ見てるので、「おかあさんといっしょ」の歌は知らないはずなのに10を聞かせると知ってました。というわけで、まさかセレクトに「おかあさんといっしょ」からのナンバーが入るとは思いもしなかったですが、入れるとすればきっと最初はkobbanovaさんだろうなあ、と思っていました。
少し前のショックさんのセレクトに英フォークロックでまとめたものがありましたが、あのあたりにkobbanovaさんは共鳴されたそうで、去年くらいからブログを拝見しても英米フォーク系の作品が多く取り上げられてまして、今回のセレクトの前半はそんな流れ(そういったリスニングライフの変遷がわかるのもセレクト合戦の楽しみです)。1と2はきよさんのブログでも紹介されてましたね。3はノルウェーのバンドですがsitarがおもしろい。4は英フォークロックで軽やかなfluteも好みです。少し前のレココレでも取り上げられていたスモーキー&ヒズ・シスターの5はずいぶん前からamazonのカートに入ったままですが、ポチッといきそうになりました。6の英ポップサイケのピカデリー・ラインは最近ちょっとした人気だそうです。ソフロの7から後半戦で、まずこのグループなるバンドもレココレで紹介されていましたが、映画「真夜中のカウボーイ」(主演がダスティン・ホフマンと書かれてましたが、それを言うならジョン・ヴォイトです)の挿入歌を演奏していたバンドとして一部で有名でした。スキャットがいい感じ。40年ぶりのセカンドとなったロジャ・ニコの8は瑞々しさを失ってなくて素敵です。こういう音今の時代でも作れるんですね。でそのロジャ・ニコの40年前に1枚目に強く影響されたピチカ−トの1枚目からの9は僕も大好きな曲。で冒頭に書いた10は「おかあさんといっしょ」からのもの。おそらく知らない人は全く知らないと思いますが、毎年コンピが出てるんです(最新版とかいって)。お絵かきが苦手な「はいだしょうこ」おねえさんよりも先代の「つのだりょうこ」おねえさんの方が好きでした(というかその頃は少し見ていた時期もあった)。11は細野トリビュートから、カヒミの消え行くような歌声が印象的。12はデルフォニックスのカヴァーで歌は矢野顕子みたいだなあ、と思ってたらyanokami矢野顕子とレイハラカミのユニットだったのでした。

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