#18-6 satou bさんのあたためセレクト

Cimarron Manifesto

 1 ALBERT LEE / NOW AND THEN IT'S GONNA RAIN
 2 THE BAND / THE WEIGHT
 3 JIMMY LAFAVE / CAR OUTSIDE
 4 ERIC CRAPTON / WE'VE BEEN TOLD
 5 JESSE DAVIS / CRAZY LOVE
 6 THE KENNEDYS / LIVE
 7 和久井光司 / ぼくの中の男
 8 DAVE PEGG & PJ WRIGHT / KING HARVEST
 9 LEVON HELM / CALVARY
 10 OLLABELL / CAN'T NOBODY DO ME LIKE JESUS
 11 GARTH and MAUD HUDSON / THE WEIGHT
 12 JOHN PHILLIPS / OH VIRGINIA

bさんの今回のセレクトは非常にアーシーな感じです。今回きよさん、としひこさんといったそっち系を得意とされる方がお休みだったのですが、keiさん、bさんがなかなかルーツ色を出されてて心強い。
1は当時クラプトン・バンドのアルバート・リーがA&Mから出したソロ「Hiding」から。雨の名曲発見といった感じです。奇しくも"Weight"を僕も2曲目に入れましたが、こちらはオリジナル。ジミー・ラフェイヴの3は去年出た「Cimarron Manifesto」から。いい感じに枯れたvoと演奏が耳に残ります。4はクラプトンの「安息の地を求めて」から。犬ジャケですな。5はジェシ・デイヴィスの「素晴らしき世界」から。ステージで鈴木祥子がカヴァーしたこともありました。オリジナルはヴァン・モリソン
思わず"These Days"?と思いましたが6はケネディーズなるグループ。これも知らないけどよかった。
7は和久井光司によるディランのカヴァー、"The Man In Me"。申し訳ないけど、この人の書く文章嫌いです。CDのライナーなんて商品につけるべきものではないと思います。ザ・バンドがらみの8は元フェアポートのデイヴ・ペグですが、そのザ・バンドのメンバーだった、リヴォン・ヘルムの9も、ガース・ハドスン夫婦の11も枯れ枯れです。9はそれでいて力強い。
ここまで好みの世界でいいのかい?という感じですが、3,6という初聞きの人たちが耳に残ります。何と言ってもbさんには、カーラ・ディロンを教えていただいたのでね〜