■■阿修羅のごとく:向田邦子(新潮文庫)


ちなみに文春文庫版 阿修羅のごとく (文春文庫)
は、原作向田邦子であって、小説は別の作家が担当(でも表紙には何のクレジットもなし、これってヒキョーだ)。新潮文庫版(絶版)は向田本人の脚本。数年前にNHK版を見直したが、実に素晴らしかった(森田芳光の映画版も悪くなかったが)。やっぱりオヤジは佐分利信だな。