burning#2

Nick the Knife
■Burning / Nick Lowe
画像のものと手持ちのCDはジャケットのデザイン(トリミング)が替えられているが、手持ちのがオリジナル。82年に出たニック・ロウの3枚目ソロ「Nick The Knife」から。前作はロックパイルとしての唯一のアルバムだったので、今回は喧嘩別れしたデイヴ・エドモンズの姿はなく、テリー・ウィリアムス、ボビー・アーウィン(ds)、ビリー・ブレムナー、元ルーモアのマーティン・ベルモント(g)、ニール・キング、ポール・キャラック(kb)という布陣。そのトップを飾る"Burning"はたたみかけるようなリズムが強烈なナンバーで、以前よりもメロディアスでポップになった印象を受ける。ロックパイル時代のナンバーの再演でレゲエ風にarrされた"Heart"や"Let Me Kiss Ya"を耳にするに当たってその印象は深まってゆく。