fair#3
- アーティスト: ジョエル・ゾス
- 出版社/メーカー: BMGインターナショナル
- 発売日: 2001/02/21
- メディア: CD
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ジョエル・ゾスの名前を知ったのは、ご多分にもれずボニー・レイットのセカンド「Give It Up」でした。日本盤LPの小倉エージさんのライナーによると、ボニーのケンブリッジ時代の友人との事ですが、75年にAristaと契約してソロをリリースしています。
- アーティスト: ボニー・レイット
- 出版社/メーカー: Warner Music Japan =music=
- 発売日: 2008/05/28
- メディア: CD
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そこでも書かれていますが、ボニーがとりあげた2曲〜"I Gave My Love A Candle"と"Too Long At The Fair"〜をはじめミディアム〜バラード調のナンバーに人気が集まっています。やや暗く訥々と歌われるこれらは、情感あふれるメロディーでなかなか素晴らしいです。冒頭の"Charlie 's Friends"もクリス・スミサーに似たマイナー感が漂います。
その"Too Long At The Fair"は、ホールのdulcimarに導かれる放浪の歌で、確かに明るくはなく、救いを求めるような歌詞が印象的なナンバーで、後半のデイヴィッド・サンボーンのむせび泣くようなsaxともども耳に残ります。
レシーブ二郎さんのブログによると、昨年何と新作が出たとか。中々ヴェテランがんばりますね。