morning#2
![THE GREASE BAND & AMAZING THE GREASE BAND & AMAZING](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51Dl8j9l60L._SL160_.jpg)
- アーティスト: GREASE BAND
- 出版社/メーカー: LINE
- 発売日: 1995/05/22
- メディア: CD
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ジョー・コッカーのバック・バンドとしてスタートしたグリース・バンドは、現在ではUKスワンプなる便利な言葉があるのですが、昔はブルーズ・ロックにも、ハード・ロックにもジャンル分けできない説明しにくい音でした(ストーン・ザ・クロウズ、ジューシー・ルーシーなんかもそう)。最初期のグリース・バンドにはクリス・ステイントン(当時はb)以外は、コッカーの地元、シェフィールドのローカル・バンドのメンバーでしたが、トミー・アイアー(kb〜後にリフ・ラフ他)、ヘンリー・マックロウ(g)が加わったのは68年で、アイアーが抜け、ブルース・ローランド(ds)、アラン・スペナー(b)が加わったのが69年。
![On Air On Air](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51XWzxuvkHL._SL160_.jpg)
- アーティスト: Joe Cocker
- 出版社/メーカー: Strange Fruit UK
- 発売日: 1997/07/28
- メディア: CD
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![Grease Band BBC Session Grease Band BBC Session](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61Cwfq3O0RL._SL160_.jpg)
- アーティスト: Grease Band
- 出版社/メーカー: Hux Records
- 発売日: 2004/01/06
- メディア: CD
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![f:id:Finyl:20090209225328j:image f:id:Finyl:20090209225328j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/F/Finyl/20090209/20090209225328.jpg)
ミック・ウィーヴァー(kb)、テリー・スタナード(ds〜ココモ)、メル・コリンズ(sax)がゲストで加わったこのアルバムは、前作以上にとりとめのないセッションという感じですが、ロッド・スチュワートもとりあげたカントリー・クラシックの"Honky Tonk Angel"(そういえばこの曲を取り上げたマリアンヌ・フェイスフルのバックを務めたこともありました)、ディランの"New Morning"の2曲のカヴァーが飛びぬけて素晴らしいです。
数多くの疑似ザ・バンドが英国でも存在していた75年ごろ真打ちはさすがに違うと思わせる"New Morning"での、ザ・バンドぶりが素晴らしいです。voはスぺナーで、途中のマックロウとのやり取りがまたカッコイイ。スワンプであり、パブ・ロックである名演です。オリジナルはディランの70年作のタイトル曲です。
![New Morning New Morning](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51H9VMzIcQL._SL160_.jpg)
- アーティスト: Bob Dylan
- 出版社/メーカー: Sbme Special Mkts.
- 発売日: 2008/02/01
- メディア: CD
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これは初めて見た。トム・ジョーンズ・ショーにおけるコッカー&ジョーンズの"Delta Lady"(with グリース・バンド)
マックロウが歌う"Honky Tink Angel"(=Wild Side Of Life)