train#3
- アーティスト: Soft Machine
- 出版社/メーカー: Hux Records
- 発売日: 2004/03/09
- メディア: CD
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ソフト・マシーンの長い歴史の中でも、デビュー当時のデイヴィッド・アレン以来久々のgtr参加となった74年の「Bundles」期は特に印象深いです。マイク・ラトリッジ(kb)、カール・ジェンキンズ(kb,sax)、ジョン・マーシャル(ds)、ロイ・バビントン(b)に新加入のアラン・ホールズワース(g,vn)を加えた5人編成で、タイトルに数字がつかない2枚目のアルバム、「Bundles」はCBSからHarvestに移籍して75年にリリースされました。
- アーティスト: Soft Machine
- 出版社/メーカー: See for Miles UK
- 発売日: 1994/07/06
- メディア: CD
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- アーティスト: ソフト・マシーン
- 出版社/メーカー: ストレンジ・デイズ・レコード
- 発売日: 2006/03/22
- メディア: CD
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"Hazard"は、ジェンキンズがニュークリアス時代に書いた"Song For The Bearded"*1の改作版で、鐘の音で始まるイントロから全編ホールズワースの明快なリフをフィーチャーしたナンバーです。それまでのマシーンの音とは全く違うフュージョン風の音作りで、バンドが劇的に変化した1枚です。実はこの2枚組には、「Six」期のgなし時代の"Hazard Profile Pt1"も収められていて、おもしろいです。イントロはやはり鐘の音ながら、gのリフの部分はジェンキンズのノイジーなエレピがカヴァーし、ラトリッジはファズっぽいbassの音をorganで出してる感じです(それともノイジーなエレピはラトリッジで、fuzzbassはバビントン?)。