ウキウキ21-7〜めんちかつさん篇


 01.おおシャンゼリゼ (Les Champs-Elysees)/ふちがみとふなと(2001)

 02.PARTY/Carnation(1995)

 03.Parachute/Shugo Tokumaru(2007)

 04.I've Got Just About Everything/Tuck & Patti(1988)

 05.Play The March/Round Table(1999)

 06.Puppy Love/The Bridge(1993)

 07.Na Estrada/Marisa Monte(1994)

 08.WATER SKIPPER/中川イサト(1981)

 09.IRUMAPPALOWS/笹倉慎介(2008)

 10.Baby&Lover/中野理絵(1990)

 11.I Heard You Singing Your Song/Barry Mann(1971)

 12.Begin the Beguine [Alternate Take]/Art Pepper(1956)

何度も聞くうちに深く沁みいってくるセレクトがあります。めんちかつさんの今回のやつがそれ。鼻歌っぽい1で始まって、チルドレン・コーラスとクロマティック・ハーモニカソロで即死してしまう2といきなり快調です。3の高速な感じにも意表をつかれますが、さらにスピーディーな4で悶絶。タック&パティだったんですね。舌っ足らずな5がラウンドテーブルだったのも意外です。そして大友真美をフィーチャーした懐かしのブリッジの6。その昔は追っかけで原宿クロコへよく行って、平均年齢を上げてました。accの池水さんにもらったマグカップはどこかにしまってあるはず。短命に終わりましたけど、東京アノラック・シーンと言われたギタポのムーヴメントが確かにありましたね(ヴィーナス・ペーターとかルーフとかマーブル・ハンモックとか)。この曲はメジャーデビュー前には"Old Playfellows"と言ってました。7はイントロからして心地いいです。さりげないorganのサポートも。8のアコギには参った。ドゥービーのインストにもこう言うのありましたが、これベストトラックです。中川イサトだったんですね。そして同じ世界観の9はカントリー・ロックですね。10の中野理恵ってアイドルですか?打ち込みのdsが懐かしい音です。メロディーはアソシエーションの"Never My Love"風です。なんとなくtripyさんがセレクトしそうなムード。もちろん好きです。11は唯一の手持ちでバリー・マン。かつては5桁の超レア盤が手軽に買えるのはうれしいですね。そしてラストはスタンダードの12を思いっきりジャジーに。こう言うのをラストに持ってくる手法も素晴らしいです。

めんちかつさんの解説はここ