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The Greatest Hits

２０２■In The Name Of Love / Thompson Twins
トンプソン・トゥインズのこと覚えていますか？
トム・ベイリー(kb,vo)、アラナ・カリー(perc,syn,vo)、ジョー・リーウェイ(perc,syn,vo)の3人組で80's半ばにアメリカで成功したニュー・ウェイヴ系のバンドです。当時全米チャートを意識して見ていると否が応でも耳に入ってきたものです。
結成は77年と古く当初は7人組でした。81年にAristaと契約して"In The Name Of Love"('82)は、ダンス・チャートで注目された初期の代表曲でセカンドの「Set」に入っています。ただこの時代の曲よりもトリオ編成となったライヴ(しばしばMTVでOAされていました)で、過去のナンバーとして演奏されていたものが印象深いです。プロデュースはスティーヴ・リリーホワイトでした。
前述の3人となって83年に再スタートを切ったのが「Quick Steps And Side Kicks」です。バハマのコンパス・ポイント・スタジオ録音でプロデュースがアレックス・サドキンという後のトレンドとなるスタッフ。ここから"Lies"がヒットしました。

僕は"Love On Your Side"も印象に残っています("In The Name Of Love"のフレーズもちらり)。すっかりシンセ・ポップという印象です。

このクリップの後の出てくるVJはマーサ・クインでしょうか？
84年の「Into The Gap」はアメリカで大成功したもので、"Hold Me Now"、"Doctor Doctor"、"You Take Me Up"、"Sister Of Mercy"のヒットが生まれました。