answer#2
- アーティスト: Frank Marino,Mahogany Rush
- 出版社/メーカー: Import [Generic]
- 発売日: 2001/10/16
- メディア: CD
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ジミ・ヘンドリックス・イミテーターとは日本盤ライナーノーツで、フランク・マリノは確かこう紹介されていた気がする。さほどジミ・ヘンには興味がなかった僕もリアルタイムで聞いたマホガニー・ラッシュのライヴ、特に"Purple Haze"、にはシビれた。マリノとポール・ハーウッド(b)、ジミー・エイヨブ(ds)のトリオで、リズム面の弱さというのはいつも言われる事だけど、そんなことを忘れさせるほどマリノは弾きまくります。
ハードロックなんだけど妙に軽く、小手先のgソロばかりという評もあったけど、確かに軽い。"I'm A King Bee"の様なブルーズをやっても達者なだけ、という印象はあるが、当時の10代の僕にはこの軽さも魅力だったのです。
71年カナダのKot'raiというレーベルからマホガニーラッシュはデビュー(同じカナダにラッシュというバンドがいたのでまた混乱する)していますが、75年の「Strange Universe」(20th Century)で米デビュー。76年の「4」でメジャーのCBSに移っています。この"The Answer"は、「鋼鉄の爪」という邦題が付いた「4」から。synを交えた音なので軽く聞こえるのか?それでもいいです。カッコいい。
お約束のカリ・ジャム2から。