#2
Love Is the Song We Sing: San Francisco Nuggets
- アーティスト: Various Artists
- 出版社/メーカー: Rhino / Wea
- 発売日: 2007/09/18
- メディア: CD
- クリック: 9回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
DISC 2
1Count Five - Psychotic Reaction (2007 Remastered LP Version)
2The Front Line - Got Love (2007 Remastered LP Version)
3The Mourning Reign - Satisfaction Guaranteed (2007 Remastered LP Version)
4The Oxford Circle - Foolish Woman (2007 Remastered LP Version)
5The Stained Glass - My Buddy Sin (2007 Remastered LP Version)
6The Otherside - Streetcar (2007 Remastered LP Version)
7Teddy & His Patches - Suzy Creamcheese (2007 Remastered LP Version)
8The Immediate Family - Rubiyat (2007 Remastered LP Version)
9Syndicate Of Sound - Rumors (2007 Remastered LP Version)
10The Harbinger Complex - Sometimes I Wonder (2007 Remastered LP Version)
11The New Breed - Want Ad Reader (2007 Remastered LP Version)
12The Generation - I'm A Good Woman (2007 Remastered LP Version)
13The Chocolate Watchband - No Way Out (2007 Remastered LP Version)
14Butch Engle & The Styx - Hey I'm Lost (2007 Remastered LP Version)
15People - I Love You (2007 Remastered LP Version)
16Public Nuisance - America (2007 Remastered Album Version)
17Country Weather - Fly To New York (2007 Remastered LP Version)
18The Savage Resurrection - Thing In "E" (2007 Remastered LP Version)
19Frumious Bandersnatch - Hearts To Cry (2007 Remastered LP Version)
2枚目になるとシスコ周辺のサクラメント、サン・ノゼ、イースト・ベイなどのガレージ・バンドが取り上げられています。かなりマイナーなものばかり。
1は比較的有名なカウント・ファイヴで#5まで上がった66年のヒット。イントロから炸裂するファズgが印象的です。ヴィム・ヴェンダーズ監督が映画で取り上げた事もありました。Capitolからデビューしたステインド・グラスの5はそれ以前のRCAでのシングル。なんともGS的な哀愁のメロディーです。voのジム・マクファーソンは70'sにコパーヘッドに参加していた事もありました。アザーサイドの6は小気味よいロックンロールでなかなか感じいい。ハービンガー・コンプレックスの10は12弦とコーラスが清々しいですが、あと一つ足りない。ポコ〜イーグルスのティム・シュミットのvoが入ったニュー・ビーツの11は早すぎる展開に笑えます。コールド・ブラッド以前のリディア・ペンスをフィーチャーしたジェネレーションの12は珍しいだけか。ヒット曲はないけどガレージシーンでは知られたチョコレート・ウォッチ・バンドの13はさすがに他の凡百のガレージバンド(特にこのサイドの)より抜き出てます。ゾンビーズのカヴァー15はピープルのヴァージョンの方でも知られています。かなり時代錯誤的ですが。17のカントリー・ウエザーはゆるやかなサイケデリックな演奏が見事。うねりあります。19のフラミアス・バンダースナッチは、中期スティーヴ・ミラー・バンドのジャック・キング(vo,ds)、ボビー・ウィンクラーマン(g〜後にボナルー)、ジャーニーのロス・ヴァロリー(b)をフィーチャーしたものですが、結構本格的です。
総じてこの2枚目は聞くのがつらいバンド多し。