man#3

Nine Lives

Nine Lives

■Hungry Man / Steve Winwood
エリック・クラプトンの参加も話題となった(ブラインド・フェイスの再編と騒ぐ気にもなれんかったけど)08年に出たスティーヴ・ウィンウッドの「Nine Lives」です。前作「About Times」が自身のインディー・レーベルWincraftからのリリースだったのに対し、大手のCBSと契約してのもの。近年の中では一番の出来とか、ハモンドを弾きまくるといっても、なんか決定的に遠く感じるのは仕方がないのかなあ。dsはハミングバードにも参加していた、ジャズ・ファンクシーンの重鎮、リチャード・ベイリーで、この"Hungry Man"あたりはカリブっぽいリズムが新鮮だったりするけど、あと何か足りないのです。