■Hawkwind Live Seventy Nine

ホークウインド・ライヴ~ライヴ1979(紙ジャケット仕様)

ホークウインド・ライヴ~ライヴ1979(紙ジャケット仕様)

現在も活動続けるホークウインドの歴史は長いですが、Bronzeに残した2枚あたりで一区切り、という印象はあります(Liberty〜Unites Artists〜Charisma〜Bronzeときたメジャーから離れ、自身のレーベルやインディー中心の活動になります)。77年には一度解散、ホークローズと名乗り1枚「25 Years On」をリリースしましたが、79年に再結成し、そのツアーを収めたライヴ盤が80年にリリース、当時日本盤はビクターから出ました。その疾走感あふれる演奏がパンクスやヘヴィ・メタル・キッズ(NWOHM前夜です)にも支持され#15まであがるヒットとなりました。
"Brainstorm"、"Master Of The Universe"といった代表曲から、新曲の"Motorway City"、Charisma時代の"Spirit Of Age"、直前に脱退したスティーヴ・スウィンデルズのペンによる"Shot Down In The Night"、さらに新メンバーとなった元ゴングのティム・ブレイクのソロからのナンバーまで幅広い選曲です。デイヴ・ブロック(g,vo)、サイモン・キング(ds)、ファースト以来の復帰となったヒュー・ロイド・ラングトン(g,vo)、ハーヴィー・ベインブリッジ(b)、ブレイク(syn)の5人組。今回のリマスター(Cherry Red傘下のAtomhengeからのリリース)では、シングルのB面だった"Urban Guerilla"が収録されています。