10036■Woman's Work Is Never Done / Evie Sands
75年にCapitol傘下のHavenからリリースされたイーヴィー・サンズのセカンド「Estate Of Mind」のトップに収められたデニス・
ランバート&ブライアン・ポッター作の強力なアップ・ナンバーがこの"A Woman's Work Is Never Done"です。タイトルは
マザーグースの一節から取られたらしい。ディーン・パークス(g)、
エド・グリーン(ds)、デイヴィッド・ハンゲイト(b)、マイケル・オマーティアン(kb)という来るべく
AOR時代に重要人物となる面々がバックを務めたこのアルバムは、白人によるソウル〜いわゆる
ブルー・アイド・ソウルをロック調のバックで試みた作品で、ややソウルっぽい味付けも効果をあげています。とにかくこの曲の
インパクトは十分です。アルバムではel-sitarの入った"Love In The Afternoon"と並んでお気に入りです