10028★★プレイス・イン・ザ・ハート('84米)

【映画パンフ】プレイス・イン・ザ・ハート サリー・フィールド

【映画パンフ】プレイス・イン・ザ・ハート サリー・フィールド

監督:ロバート・ベントン
主演:サリー・フィールドダニー・グローヴァージョン・マルコヴィッチ
30年代のテキサスを舞台にした農場もの。この頃ジェシカ・ラングが主演した「カントリー」とか、スピルバーグの「カラー・パープル」とか、こういうタッチの作品が多かった気もします。何かの併映で古町カミーノの中の映画館で見た覚え。サリー・フィールドが主演女優賞、ベントン監督が脚本賞をもらった作品で、貧しい時代にまっとうに生きたヒューマニズムあふれる内容ですが、押しつけがましいところもなくさらっと見れます。終わりの方で、KKKが出てきたり、ラストですでに亡くなった人たちを登場させたりする寓話的なシーンは、ファンタジーに浄化させてしまったという事でいろいろ意見が出た事も懐かしい。ゴスペルっぽい音楽も素敵です。他にはエド・ハリスエイミー・マディガン。マルコヴィッチはこれがデビューとか。DVD化されてなかったのね。