パンチアウト

パンチアウト

■パンチ・アウト:ジッタリン・ジン
最初のバンド名を聞いた時ニンジンの仲間かと思いました。6代目イカ天キングとして華々しくデビューし、日本コロムビアからメジャー・デビュー。その後インディーに活動の場所を移しましたが、現在もbass以外は同じ布陣で活動を続けるというしぶとさ。やはりこのバンドの魅力は、タイトなリズムと跳ねるような春川のvoです。久しぶりに古いカセットを引っ張り出した90年の3枚目「パンチ・アウト」はおそらくメジャーでは最後の作品じゃなかったかな。ミニアルバムに近い体裁で、モットいっぱい曲聴きたいのに…という欲求不満に駆られた覚えあります。この前ドームでヤクルト戦を見に行った時、スワローズのチャンスの時に応援団が"夏祭り"をやるので思い出した限り。そういえばホワイトベリーがこの曲をカヴァーしてヒットさせたんだったっけ。ジッタリン・ジンの音楽にはスカがルーツにあって、歯切れのいいリズムgが魅力的。特に"Don't Let Me Down"。