#28浄水器かと思った
さて怒涛のシスコ攻撃もひとまず中断。第8章はジャニスなんだけど、少し気分を変えて第9章の「伝統的アメリカン・スピリット」のCCRへ行きます(サンタナ、スライ等ファンク系とジャニスはシスコ篇Pt2にて、後日)。
■Creedence Clearwater Revival
- アーティスト: CREEDENCE CLEARWATER REVI
- 出版社/メーカー: CONCO
- 発売日: 2008/09/30
- メディア: CD
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64年から67年までFantasy〜Scorpioに残した8枚のシングルは、初期は兄トムが、後期は弟ジョンが主導権を握っています。とは言ってもガレージ風のビートバンドで、CCRらしさはあまりないです。
"Fright Fire"('66)
"Tell Me"('69?)
これらの音源は75年に「Pre-Creedence」としてリリースされていましたが、今ではボックスで聞けるようです。
- アーティスト: クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル,ゴリウォグス,トミー・フォガティ&ブルー・ヴェルヴェッツ
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2007/06/27
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さて67年に旧友の名前=Creedence、オリンピア・ビールのCMの謳い文句=Clearwater、自らの信念の復興=Revivalを重ねたバンド名に変え*1CCRは新たなスターを切るのですが、同名のデビュー作('68)は、後にヒット曲職人というよりもラフでガレージでR&Bなスワンプな世界が展開されています。
スクリーミング・ジェイ・ホーキンスの"I Put A Spell On You"とデイル・ホーキンズの"Suzie Q"の2曲のカヴァーが聞き物です。これを聞いてしまうと妙にお行儀よくなった70'sのCCRってうそくさい感じがしてしまうのです。