二連発#3
- アーティスト: Ronettes
- 出版社/メーカー: Rhino
- 発売日: 1992/11/10
- メディア: CD
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ロネッツ解散後のロニー・スペクターの動きをまとめてみました。
まずPhilles閉鎖後、スペクターのプロデュースでAppleから"Try Some Buy Some"('71)をリリース。これはジョージ・ハリスンの曲で、ジョージのヴァージョンは「Living In The Material World」に収められました。今回Appleのアンソロジーにて正式にCD化(B面に"Tandoori Chicken"はまだです)されてます。
その後ロニー・スペクター&ロネッツを別メンバー(デニーズ・エドワーズとチップ・フィールズ)で結成(とはいっても営業の際のメンバーでレコーディングに参加してたかどうかは定かではないです)、73年にBuddhaよりシングルを2枚出していますが、当然ヒットはしていませんが、最初のシングル"Lover Lover"は大好きです。
手グセで弾いてるようなスライドgのフレーズにロニー・スペクターのキュートなvoが乗っかる素敵なナンバー。
Philles以前以後の音源を集めたコンピに入ってます。
74年にはロニーはフィル・スペクターと離婚しますがそのままスペクター姓を名乗ります。77年にはビリー・ジョエルがロニーの為に書いたという"Say Goodbye To Hollywood"をカヴァー。E ストリート・バンドをバックにした演奏でした。
英TOP2の動画があるので、イギリスではヒットしたのかもしれません。リリースは米Epic。ビリー・ジョエルのヴァージョンを聞いた時にイントロがロネッツっぽいなあと思った事を覚えています。78年にはボニー・タイラーの"It's A Heartache"をカヴァーしています。
前後しますがWarner Spectorから出たPhillesのレアテイク集「Rare Masters」からRonettes名義の"Paradise"がシングルカットされたのが74年。
80年にはテン・ホィール・ドライヴのジェニヤ・レイヴェンのプロデュースでPolishというインディーから「Siren」をリリース。実質の初ソロとなります。これはパンク系のミュージシャンをバックにしてのものですが、エルキー・ブルックスとピート・ゲイジが書いた"Happy Birthday Rock & Roll"のオールディーズ・マインドに泣かされます。
- アーティスト: ロニー・スペクター
- 出版社/メーカー: ヴィヴィド・サウンド
- 発売日: 2008/08/20
- メディア: CD
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- アーティスト: Ronnie Spector
- 出版社/メーカー: Import [Generic]
- 発売日: 1999/07/20
- メディア: CD
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- アーティスト: Ronnie Spector
- 出版社/メーカー: Bad Girl Sounds
- 発売日: 2003/09/02
- メディア: CD
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- アーティスト: Ronnie Spector
- 出版社/メーカー: High Coin
- 発売日: 2006/06/06
- メディア: CD
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