most#3

- アーティスト: John Sebastian
- 出版社/メーカー: Collector's Choice
- 発売日: 2007/02/20
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (4件) を見る
一般的には「Tarzana Kid」('75)が人気ですけど、個人的にはセバスチャンの最高傑作はファーストか「Welcome Back」('76)ですね。ダンヒル・サウンドを支えたスティーヴ・バリとセバスチャンの共同prodでスプーンフル時代のセルフカヴァーを含む10曲はどれも素晴らしいです。タイトル曲は、ジョン・トラヴォルタが主演したTVドラマの主題歌で見事#1になりました。これはストーン・ウォーブラーズ(FABのマレイ・ウェインストック(p)とケニー・アルトマン(b)、ロン・コス(g))がバックですが、他の物はフル・ティルト・ブギー・バンドのリチャード・ベル(kb)、TOTOのデイヴィッド・ハンゲイト(b)とジェフ・ポーカロ(ds)にセバスチャン(g,p,harp)というラインナップです。三連譜のロッカバラードの"She's Funny"など、天気のいい午後にぴったりの緩やかなBGMです。熱いハープが聞ける"I Needed Her Most When I Told Her To Go"は、レギー・ナイトン(g,vo)とジョン・リンド(vo)も参加。FABのメンバーが曲は違うにせよ3人も加わってるのはすごいです。