slow#3

Fool for the City

Fool for the City

■Slow Ride / Foghat
正直フォガットはリアルタイムでは全く知りませんでした。78年頃のワーナー・パイオニアのカレンダーにはライヴフォトが載ってましたが…
聞くようになったきっかけは90'sにRhinoから出たベスト盤。味気ないデザインですが非常にまっとうな選曲でした。それを買ったのは萩原健太氏の番組で"Slow Ride"がかかったからでしょう。75年の5th「Fool For The City」は元アメリカン・ドリームでBeasvilleに縁が深い、ニック・ジェイムソンのprod。思わずイギリスのバンドだという事を忘れてしまう乾いた空気感のブルーズ・ロック〜ブギ。ロッド・プライスの地を這うようなスライドが魅力です。