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Doors

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■Break On Though / The Doors
たとえばバッファロー・スプリングフィールドのデビュー作を聞いても同時期の同地域のバンドのアルバムとは1歩も2歩も抜きんでているのですが、ドアーズの場合も同様。67年のファースト「The Doors」(Elektra)をいつも「Break On Through」というタイトルだと混同してしまうのですが、LA周辺のガレージバンドにとどまらないものがあります。bassがいない特異な編成もそうですが、まだまだカリスマ視されていない頃のジム・モリソンも魅力的です。