cat#3

Double Live Gonzo

Double Live Gonzo

■Cat Scratch Fever / Ted Nugent
テッド・ニュージェントは、60'sのアンボイ・デュークスから徹底してハードロックをプレイするgtrで、70's半ばの再結成デュークスは、事実上ニュージェントのソロに近いものでした(ザッパのDiscreetからリリース)。その後CBSに移った75年に日本盤がテッド・ナジェント名義でリリース。よく言われるように肉食らしいドライでタフなハードロックは、情念とかウェットなものを好み日本ではなかなか理解されなかった事もありましたが、そのキャラクターもあって、77年の{Cat Scratch Fever」は日本でもちょっとしたヒットとなりました。

"俺のプーンタン"は当時ラジオでもよくかかってた。テッド・ニュージェントとは個人名であると同時にバンド名でもあって、当時のラインナップは、ニュージェント(g,vo)、ロブ・グランジ(b)、クリフ・デイヴィス(ds)、デレク・st・ホルムス(vo,g)。専任のvoがいるのだけど、ニュージェントが歌ってるというイメージがいつもあります。