帰ってきたロック夜話Pt1

10月某日、K市のんきやにて。

出席者紹介)
F:62年生、ブログ管理人。得意ジャンルは、クラシック・ロック全般。
R:66年生、会社員、最近ハマってるのは、ジョギングと「そばうち」とネット・オークション。最近ジャズを勉強中(まだまだ超初心者)。得意ジャンルはハードロックとプログレ
H:68年生、主婦、山(元)ガール、娘の影響でAKB48*1他の最近アイドルを集中的に聞かされ、洋楽はごぶさた。得意ジャンルはポップス(ヒットチャートもの)、映画音楽

F:2年ぶりくらいかな。この企画。
H:それにしてもブログ続くね〜。ソンケーします(マジで)。
F:ストレス解消ですよ。
R:最近はコレクションの整理も進んでるとか。
F:物欲がどんどん失せてるんで、スペース作りのためにね。ところで、まだ(ロック)聴いてる?、っていうか聞いてないと話流れてかないんだけど。
R:最近はジャズを聞くことが多いけど、昔のものは相変わらず聞く。最近買ったロック系はレインボーのセカンド(のデラックス)とかロビン・トロワーBBCとか、相変わらずハードロック系

虹を翔る覇者<デラックス・エディション>

虹を翔る覇者<デラックス・エディション>

H:(新しい)洋楽はほとんど聞かなくなったね〜。K-Popとか和ものばっかり。私はね、センチとかヤマタツの新しいのとか。
やっとかめ

やっとかめ

R:AKB聞いてるらしいけど。
H:娘(=高1)が中学の頃にAKB好きになって、アイドリングとか、ももいろクローバーとか一時期は車ん中でよくかかってた。あたしはおニャン子世代だけど、女の子のアイドルと向き合ったのは、あれ以来かなあ。結構好きな曲あるよ。桜の木になろうって曲はカラオケで歌ったことある。

F:僕はおニャン子世代じゃないけど、実は詳しいのです(知ってるよね) AKBってすごく売れてて、実は新しいことをやってるのかなと思ったら、意外と秋元康やってること昔と変わってなくてほっとしたというか、安心(^^) でもおニャン子とはかなり音楽も違うね。あと"ヘビー・ローテーション"はすごくポップスの王道路線で好きだなあ。
R:頭の中に好きな音楽がガンガンなってるって歌詞はどの世代でもOKだ。すごく売れてるから逆に新しいわけじゃないね。うちの奥さんは倉持って子がかわいいっていってるけど、オレはパフュームの方が好き。
F:倉持ってロッテの倉持*2の娘でしょ。フッキー*3といいそういう世代ってことだよね。大人数の女の子がユニゾンで歌うと脳内に気持ちいいものが流れるなあ。ということで、強引に話を進めます。ガールつながりでフィル・スペクター関連がこの秋にちゃんと出るそうで。
Philles Album Collection

Philles Album Collection

僕はまず、アブコから出た箱を買って狂喜した世代なんですけど、あれは92年でした。あれよりももっと音がいいらしい。
H:(資料見ながら)ソニーから出るんだ。
R:大滝さんやヤマタツのライナーってわけじゃないんだね。このボックスはオリジナルのLP+おまけって感じ。おまけだけは(買え)ないって事ね。
F:先にクリスタルズとロネッツとダーレン・ラヴのベストが出て、それから箱が出るらしい。ロネッツの"I Can Hear Music"が初めてCD化。

H:あれってスペクターのところじゃなかったっけ。何で出てなかった?
F:prodがスペクターじゃないから*4
H:"I Can Hear Music"っていえばクィーンのフレディー(・マーキュリー)がデビューする前に歌ってたらしいね。Fさんブログ情報。

R:変名で?
F:そう。僕も調べてて知ったけどすごく意外。それにうまかった。クイーンもリマスターとかでまたどさっと出たけど、元クィーンファンとしてどう?Hさん
H:あたしの世代は"Radio Gaga"ですからねえ…
R:うちの奥さんは"Play The Game"世代だ。ネット界隈ではやっぱり初期のハードロックなクィーンが人気でしょ。セカンドとか。実はあの辺ダメなんで。
F:意外やね〜。
R:うまく言えないけど、ああいう、ブルースっぽくないやつなら断然ローン・スターだよな。
Lone Star (Special Limited Deluxe Collector's Edition)

Lone Star (Special Limited Deluxe Collector's Edition)

最近リマスターが出てよく聞いてる。クィーンと同じロイ・トーマス・ベイカーだし(prodが)。
F:詳しくはないけど、"He Said She Said"やってたね、ビートルズの。
R:ファーストで。voがセカンドでジョン・スローマンに代わるんだ。
H:ユライア・ヒープの?
R:それはジョン・ロートン。ヒープ嫌いでしょ、Fさん
F:この前いろいろさかのぼってみたけどやっぱりダメだった。今はyou tubeがあるから楽だよね。オカルトっぽい頃のも若いころのように題材に反応できないなあ。
H:因幡明の”わかって下さい”ってシングルを兄が持ってて、これはユライア・ヒープのパクリだ、って教えてくれた。


F:さっきからユライア・ヒープって言ってるけど、わざとでしょ?
H:ピンポン。ディケンズではこうだった*5
R:さすがに文学元少女は違うなあ。「嵐ヶ丘」とか読んでたもんなあ、昔から。"嵐ヶ丘"といえばケイト・ブッシュも少し前のがリマスターされたそうだけど。
F:もう初期しか知らんのでその辺の話はわからん。
H:さんまの番組思い出すから、やだなあ*6。あたしリアルタイムが"Runnig Up That Hill"だったわ。

F:僕はあのアルバムまでかな*7、最近東京音楽祭の動画をyou tubeで見つけてびっくりした。

H:世界歌謡祭とは違うのね。
F:世界歌謡祭ヤマハ主催のやつ。東京音楽祭はTBS主催のやつ。マイミクさんですごく詳しい人いた*8
R:「Dreaming」('82)が好きであれは名盤だなあ。
F:僕はそれでもうケイトはいいかな、と思った。
H:最近の写真を雑誌で見たけど、キレイだったわよ。昔とあまり変わってない。
R:デビューは十代だったでしょ。天才少女現る、みたいな。最近の「恐るべき十代」はどう?
(以下続く)

*1:ちなみにHさんは梅ちゃん、娘さんはまゆゆ推しとか

*2:アートネイチャーのCMに出てたロッテの抑えエース、倉持明

*3:近鉄バファローズの吹石徳一の娘吹石一恵

*4:ジェフ・バリーのprod

*5:Uriah Heepとはチャールズ・ディケンズの小説「デイヴィッド・カッパフィールド」の登場人物から取られている

*6:恋のから騒ぎ

*7:「Hounds Of Love」

*8:某ももいろ管理人です