オクラホマ


■Oklahoma
「Rolling Stone Guide Book」でデイヴ・マーシュに「三流の少年たちはあくまで三流だ」の一言で紹介された、オクラホマの唯一のLP('77Capitol)。NMMの輸入盤紹介のページには載ったけど日本盤は出なかった。音とすればカンサス、スティックスの路線を狙ったアメリカン・プログレのポップ増、プログレ度減といった感じ。隙間を埋めまくる余剰なgやsynなどなんとなく今聞くと笑っちゃう部分あり。スティーヴ・クロスリー(g,vo)、ドン・ジャンテューネン(g)、ベン・ブレイクモア(b,vo)、サム・フロアーズ(ds)の4人組。ポール・リヴィア&レイダースのマーク・リンジーとテリー・メルチャーがprod。"One More Round"と"Whatcha Treatin' Me So Bad For"がまあまあ。未CD化。