1963

1・Come On / I Want To Be Loved ('63.6)
2・I Wanna Be Your Man / Stoned ('63.11)

とりあえず60年代のストーンズをちゃんと聞いていこうというハナシ。
63年5月にUKデビューシングルとなったのがチャック・ベリーのカヴァー、"Come On"(#21)。シンプルな曲にミック・ジャガーが吹くharpが乗っかる覚えやすいメロディー。

そのB面はウィリー・ディクソン作の"I Want To Be Loved"で、当時はナンカー・フェルジというメンバー共作のペンネームが使われた。こちらもストレートなR&Bナンバー。
11月にはレノン=マッカートニー作の"I Want To Be Your Man"が2枚目のシングルとしてリリース(#12)。日本でもデビューシングルとなった派手な曲。ブライアン・ジョーンズのslideをフィーチャー。

B面はブルーズ〜ジャズの"Stoned"でほとんどインストに近いもの。ちなみに米Londonからのデビューシングルにも選ばれたが、売れなかっため(あたりまえだ)間もなく回収された。