ジョーン・バエズ(Joan Baez)

Diamonds & Rust

Diamonds & Rust

元々はプロテスト・フォークの人で、60'sにはVanguardでアルバムを量産。グリニッジ・ヴィレッジ時代のディランの盟友でもありました。72年にA&Mに移籍後は徐々にポップ化。その最たるものは75年の「Diamond & Rust」でディランのものまねを披露する"Simple Twist Of Fate"、オールマンの"Blue Sky"から"Danny Boy"まで幅広い選曲。バックは一時期のジョニ・ミッチェルの様な感じで耳に心地よい。77年のPortrait移籍の「Blowin' Away」ではトラフィック、サザーランド・ブラザーズ、エリック・カズらをカヴァー。