ブラック＆ホワイト

Black & White

■Black And White：Tony Joe White

(1)Willie and Laura Mae Jones（2)Soul Francisco
(3)Aspen Colorado(4)Whompt out on You
(5)Don't Steal My Love (6)Polk Salad Annie
(7)Who's Making Love (8)Scratch My Back (9)Little Green Apples
(10)Wichita Lineman (11)The Look of Love

(12)Willie and Laura Mae Jones (13)I Protest
(14)A Man Can Only Stand Just So Much Pain (15) Toil & Trouble
(16)Georgia Pines (17)It's Not What You Got
(18)Prison Song (19)Hung Up on You
(20)Ten More Miles to Louisiana (21)Let the Party Roll On
(22)Watching the Trains Go By (23)Georgia Pines
(24)Baby Please Don't Go

トニー･ジョー･ホワイトの例のボックスから。まず最初は69年のMonument第1弾「Black & White」。これは昔フラッシュで買って持ってた。A面にあたる(1)〜(6)はむせかえるような自作のスワンプ・ブギ。とりわけシャッフルするgがカッコイイ(2)、トライアングルを効果的に使った(1)、ダダもカヴァーしたバラード(3)、そしてプレスリーが取り上げた出世作(6)と畳みかける構成。B面にあたる(7)~(11)はカヴァー。ボビー・ラッセルの(9)はharmonicaが渋い泣かせるバラード。(10)はジム・ウエッブ,(11)はバカラックで原曲を大きく変えています。デイヴィッド・ブリッグス(kb)、ジェリー・カリガン(ds)、ノーバート・プットナム(b)、チップ・ヤング(g)参加。
以下はボーナス・トラック。(13)(14)は68年の、(20)は66年のシングル。(14)はhornのリフが楽しい。以下は未発表曲で、(15)はほとんどハードロックな暴力的なg。オーソドックスなR&Bスタイルの(17)、明るく楽しげな(21)は少しちがうかなあ。(22)はフォーキーな美メロ曲。