WC081★★FOR EVERYMAN−Jackson Browne ('73)
ジャクソン・ブラウンの70'sの作品で、個人的に一番距離感を感じるのがこの2枚目です。それは今も昔も変わらない。以後長い付き合いとなるデイヴィッド・リンドレー(g,fiddle)、スニーキー・ピート(steel)、
リー・スクラー、ダグ・ヘイウッド(b)、ラス・カンケル、
ジム・ケルトナー(ds)、マイク・アトレー、クレイグ・ダーギー、デイヴィッド・ペイチ、
ビル・ペイン(kb)、
グレン・フライ、
ジョニ・ミッチェル、デイヴィッド・クロスビー(vo)らが参加しています。
イーグルスのヴァージョンでヒットした”Take It Easy”は、ここではかなりレイドバックしたカントリーロック風arrで。ニコ、
グレッグ・オールマン、ジェニファー、トム・ラッシュなどがカヴァーした”These Days”、ロッカディ・ジョニーこと
エルトン・ジョンがホンキー・トンクなピアノを聞かせる"My Redneck Friend"。この3曲以外はどうも
埋め草的に聞こえるのです。
原盤 Asylum:SD5067 73年10月リリース