グレッグ・オールマン(Gregg Allman)

Laid Back

Laid Back

デュアンの弟、グレッグは(オールマン・ブラザーズ)バンドの象徴だ。並行して行ったソロ活動のうち、物議をかもしだした「Laid Back」('72)はジャンルの名前にもなってしまった名作。曰くユルイ中にも適度の緊張感がある。内ジャケには当時の恋人シェールの姿も。そのシェールとはAllman & Woman名義で78年に共作を出している。そこでも取り上げたジャクソン・ブラウンの作品はグレッグのLA時代(アワグラス)からの友人で、「Laid Back」における"These Days"のarrは斬新だったとジャクソンは自作で謝辞を。
「Playin' Up A Storm」('77)はベックマイヤー兄弟、バジー・フェイトン(g)、ニール・ラーセン(kb)をフィーチャーしたブルー・アイド・ソウル色濃い内容で、初来日の頃にリリース。