アメイジング・ブロンデル(Amazing Blondel)

マルグレイヴ・ストリート

マルグレイヴ・ストリート

テリー・ウィンスコット(g,kb,vo)、エディ・ベアード(kb,g,recorder,vo)、ジョン・グラッドウィン(g,b,lute,vo)から成る英国バンド。このバンドがユニークなのは中世の古楽器をロック演奏に取り入れた事で、特に72年の「England」(Island)は評価が高い。グラッドウィン脱退後デュオとなり、音楽性はどんどんポップになってゆくが、サイモン・カーク(ds)、エディ・ジョブソン(kb)、ラビット(kb)、パット・ドナルドソン(b/フォザリンゲイ)、ミック・ラルフス(g)らをゲストに迎えアルバムを製作。「Mulgrave Street」('74)はレーベルをDJMに移してのものだが、前述のIsland時代のレーベルメイトがこぞって参加している。