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■Why Does Love Got To Be So Sad / Bobby Whitlock

デレク&ザ・ドミノス時代の有名ナンバーをソロで再演するというのがボビー・ホイットロックの場合「お約束」になっていますが、去年は長らく入手困難だった最初の2枚がCD化されました。次はCapricorn時代をお願いしたいです。「Rock Your Sox Off」('76)はCapricorn移籍第1弾で、ちょうどカーター大統領就任という事で南部が盛り上がっていた頃のリリース。オールマンのチャック・リーヴェル(kb)、そのリーヴェルのバンド、シー・レヴェルのジミー・ノールズ(g)、グラインダースウィッチのドルー・ロンバー(g)、ウェット・ウィリーのリッキー・ハーシュ(g)とジミー・ホール(sax)、後にグレート・サザーンのケニー・ティベッツ(b)、レス・デューデック(g)ら南部関係のちょっと有名どころがこぞって参加。NHKの有働アナをはるかに超えた、ホイットロックの「Layla」の内ジャケの汗じみでしたが、歌声もそれっぽいです。