again#3

■Here Come Those Tears Again / Jackson Browne

Pretender

Pretender

「The Pretender」('76)はジャクソン・ブラウンの初期の作品の中でも力強さをもった最初の1枚でした。最初の奥さんフィリスの自殺の後、失意の後リリースされたものですが、シングルカットされた"Here Comes Those Tears Again"は、そのフィリスの母であるナンシー・ファーンズワースが歌詞を書いたものです。スタジオ・ヴァージョンではジョン・ホール(オーリアンズ)のgソロ、ボニー・レイットとローズマリー・バトラーのコーラスと聞きどころ満載ですが、このBBCライヴではローズマリーのパワフルな歌声に全部持ってかれてしまった感があります。ガールズ・バンドのバーサではbassを弾きながら歌ってた人で、後に角川映画の主題歌を歌ったりもしました。