この前、いいね倶楽部でやってたレーベル特集で、長門さんのVillage GreenとDreamsvilleを入れるのを忘れてました。特に後者は僕にとって大事なレーベルでした。バリー･マンの「Lay It All Out」('70)の世界初CD化を実現させたのもこのレーベルでした。それまでバリー･マンというソングライターはそれほど好きではなかった、というか、みんなが言うほどじゃないと思ってた、のですけど本作でイメージが変わりました。"Too Many Mondays"は冒頭の1曲で俺の人生には、月曜日が多すぎる、というぼやきの歌。朝日すら憎んだ、なんてなかなか書けるもんじゃないです。B・J・トーマスのヴァージョンも好きです。タツロー氏の"Get Back In Love"にはこの曲のエッセンスがちりばめられています。
