【河馬】20・Get Together

チェット・パワーズことディノ・ヴァレンティが書いたフラワー賛歌の”Get Together”は、ヤングブラッズが取り上げて、68年のサマー・オブ・ラヴを代表するナンバーとなりました。この曲も無数のカヴァーがありますが、カッコよさという点では、トリステ・ジャネーロ(こう読むのかどうかわかりませんが)のヴァージョンが抜きんでてます。69年にWhite Whaleから、「Meet Triste Janero」をリリースした5人組で、ブラジリアン・テイストを持ったソフトロックです。なんとテキサスのダラス出身なんですからわからんもんですよね。15年くらい前か、英Rev-OlaからCD化されて、僕の周りではちょっとした評判でした。収められてるのは、BS&T、スプーンフル、バカラックなどのカヴァー中心です。