マイケル・ゲイトリー

14005■スティル・ラウンド:マイク・ゲイトリー

ゲイトリー:スティル・ラウンド (生産限定紙ジャケット仕様)

ゲイトリー:スティル・ラウンド (生産限定紙ジャケット仕様)

見つけたら買え!というのが鉄則の様でBig PinkからCD化されたマイケル・ゲイトリーの2枚も最近はあまり見ません。「依然太ってる」というタイトルが自虐的なゲイトリーはその風貌とは裏腹な優しげな歌声は元祖クリストファー・クロスか。アル・クーパーや英国ロッカーが全面参加したファーストに続くセカンド('72)はロバート・ジョンとの共同prodで基本線は変わらず。デイヴィッド・スピノザ(g)、ジョン・ミラー(b)、ベン・ランザローニ(kb)、リック・マロッタ(ds)らNYのセッション・メンがバックについています。意外とゆったりとしたカントリー調の曲もあって("No Dry Change"や"Did The Morning Tell You")おもしろい。早すぎたAORといった感じもあります。"You're Too Busy Being Free"ではジョージ・ハリスンみたいなgあり。