数字#2

■It Hurts To Be Sixteen / Barbara Chandler
数字シリーズ遡ります。これは前にも書きましたが、80'sに英Aceから出た「Where The Girls Are!」というガール・グループのコンピレーションLPがあって(現在同名のCDがシリーズで出てるけど別物)、その中に収められたバーバラ・チャンドラーの"It Huts To Be Sixteen"を「サウンド・ストリート」で山下達郎が紹介。僕は気に入って青山のパイド・パイパー・ハウスで購入(そこぐらいでした買えなかった、当時)。そこからガール・グループ〜ガール・シンガーへの興味が本格的になってゆくのでした。そのコンピを手掛けたのはガール・グループ研究家のミック・パトリックで、これが僕にとってもミックさんとの出会いになりました。

オリジナルはアンドレア・キャロルというこれまた60'sのアイドルで、タツロー氏は、キャロルのヴァージョンよりも出来がいい、と放送で言ってたけどその通り。63年に"涙の16歳"という邦題でリリースされたようです。#45まで上がるヒット。作者はニール・セダカらしいです(変名だけど)

で、、タツロー氏はよほど気に入ったのか、夫人の竹内まりやにも歌わせていてシングルのB面に収録されてます。