ケイト・ブッシュ

デイヴ・ギルモアが見いだした天才少女は、七色の声質を使い分ける人でした。特にデビュー作とセカンドは愛聴。sswという私的な歌を歌う人、という枠を軽々と飛び越えてますが。印象的だったのは、デビュー後間もないTVでみた東京音楽祭のステージで(今もってこの時しか来日はありません)、グランプリはアル・グリーンがとったのですけど、「素晴らしかったアル・グリーンは1978年にいたが、ケイト・ブッシュは未来にいた」(大意)とロッキング・オンに書かれてました。