火曜日の女】バーバラ・キース

昨日別んのところでバーバラ・キースもの事書いたら結構反応あったんで再度まとめます。68年にMGMからカンガルーというサイケバンド(gは後にオーリアンズのジョン・ホールでした)でデビュー。解散後69年にVerveから出したソロは、どっちかというとフォーク趣味な1枚。73年にRepriseから出たセカンド(どちらも「Barbara Keith」というタイトル)はラリー・マークスのprod。日本では99年に名盤探検隊でCD化されそれまで名前のみ知られていた知名度が一気にアップ。ディランの"見張り塔"から始まる熱いスワンプな歌声。セクションがバックをつけたもの、ローウェル・ジョージやスニーキー・ピートが加わったカントリー・ロックまで多彩です。ナチュラルな風貌とこれ以降消息を絶ったと言う謎めいた半生がならに人気を高めたのでしょうね。そして個人的にはヴァレリー・カーターのデビュー作のタイトルに使われた"A Stone's Throw Away"につきます。