【くれないの人たち】イアン・マクドナルド

初期クリムゾンの抒情性を担っていたのはイアン・マクドナルドでした。大好きな"I Talk To The Wind"の静謐な感じとか、今だに多くのファンがダメもとでクリムゾンに望んじゃう部分。flute、saxだけでなくkbもgもこなす職人で、「宮殿」後脱退してマクドナルド&ジャイルズを組んで、その後は抒情性を拡大したようなフループなどのprod、フォーリナーで復帰した時はプログレでもなんでもなかった、というオチがつきますが、21st センチュリー・スキゾイド・バンドで落とし前(?)をつけることになります。
フォーリナーでは、sax、flはあくまでもサブ楽器という印象でしたんでこういう曲でのプレイは光りました。