【くれないの人たち】イアン・ウォーレス

「Islands」期のdsですが、この人の場合その後のキャリアが元クリムゾンとつながらないのです。アレクシス・コーナーのスネイプに脱退した3人と加わった後、ボズとのコンビでリズム隊ごと起用されるようになって、アルヴィン・リー&CoやVirginレーベル設立後のジャムセッションを収めた「Manor Live」に参加。その後チャス&デイヴの変名、オイリー・ラグス、ジャクソン・ハイツのあたりで渡米、ロニー・マック、ディランの初来日に同行(「武道館」ライヴと「Street Regal」)。これ以降は西海岸でのセッション中心で、デイヴィッド・リンドレーのエル・ラヨ・X、ジャクソン・ブラウンドン・ヘンリー、グレッグ・コープランドスティーヴィー・ニックスなど。
大半はCD化されてますが、ジャクソン・ブラウンオレンジ・カウンティ時代の兄貴分で、80'sに入ってジャクソンがprodしデビューしたグレッグ・コープランドの力強いファースト「Revenge Will Come」('82,Geffen)から。この動画はイントロ切れが惜しいのですが、もう一つの"The Pretender"だと思います(gはリック・ヴィトー)。
https://www.youtube.com/watch?v=kvsR-qRlTGs