【雨の歌】Fool In The Rain / Led Zeppelin

79年に出たレッド・ゼッペリンの実質的最終作「In Through The Out Door」は、当初は紙袋入りのジャケットで、袋を取ると6種類のパターンがありました。この頃英国では、ニュー・ウェイヴ〜オルタナティヴが全盛で、パンク以前のロックはOld Wave、恐竜ロックとして揶揄され、完全な逆風の中リリースされたものでしたが、アメリカでは初登場#1になるなど、ゼッペリン健在を印象付けました。それでも前作のスタジオ盤「Presence」あたりと比べると、バンドの音が変わってしまったのは門外漢の僕でもわかります。ロカビリー、ラテン〜サンバなどの変化球がストレートに表現され、こんなに分かりやすかったっけ?と思ったものでした。耳触りよく響く、”Fool In The Rain”は#21まであがったシングルで、途中サンバっぽい感じになってびっくりでした。

https://www.youtube.com/watch?v=d52M5M6OOXs